毎度おなじみ、僕です。
「ポスドクのフェローシップを書くためのシンプルな10のルール」
前回と同じく、PLOS computational biologyの論文紹介です。
なんで、computational biologyでこういう内容が載るんでしょうかね。
Ke Yuan, Lei Cai, Siu Ping Ngok, Li Ma, Crystal M. Botham
Ten Simple Rules for Writing a Postdoctoral Fellowship (2016)
「前回と同じく」って別に定期購読者もいないでしょうけど。
1. 早く始めよ、そして重要な情報を集めよ
2. 計画を立て、定期的に書け
3. 自分の研究のニッチを見つけよ
4. 明確な目標を記した文書をロードマップとして使え
以下に答えるような文書
・その研究の問いは重要?
・全体のゴールは何?
・何が具体的になされるの?
・予測される結果とインパクトは?
5. 一流のメンターチームを作れ
6. 完璧なキャリア開発トレーニングプランを発展させよ
以下の3-5くらいはやれ。
・毎週メンターと1対1のミーティング
・半年に1回アドバイザー組織とのミーティング
・特別な技術やアプローチを学ぶためにコラボレーターのラボに数週間〜1ヶ月くらいの学外研修
・特別な話題や手法を学ぶための講座
・特別な研究領域に注目したセミナー
・研究を広めて共同研究を主導するためのカンファレンス
・教えたり助言する
・グラントライティング、サイエンティフィックライティング、口頭発表の講座かセミナー
・リーダーシップの役割を得る機会
・ラボマネージメントのセミナーか実践
7. 待て!フィードバックを得よ
8. 一貫したまとまりのあるストーリーを語れ
9. 特別な要望や間違いや可読性のための校正に従え
10. 使いまわして再投稿せよ
はい、がんばります。